梅新デンタルクリニックでは、なぜ、他院で「抜歯!」と診断された歯のレスキューに注力するのでしょうか?
ご家族が、事故で【瀕死の重傷】を負われた状況を想像してみて下さい。
救急救命医から「命は助かっても、障害が残り車椅子生活になる」と告げられました。
どうお返事されますか?
「大切な家族のためなら介護も苦になりませんから、是非、救命処置をお願いします。」でしょうか。「一生介護生活になるなら、自分の人生を犠牲にしたくありませんから、安楽死をお願いします。」でしょうか?
あなたの「歯」も「家族の一員」です。
「障害の残った歯」を見捨てる(抜歯する)のか、困難を乗り越え、大切に面倒を見るのか。
当院は、「家族」を大切にされる方を、精一杯応援させていただきたい!と願っています。
グラグラの歯をポンっと抜歯するのと、固定して回復するのを待ち、歯ぐきが引き締まって元の状態に戻していくようにするのと、どちらが簡単でしょうか。
歯周病でグラグラになった歯や、ひどい虫歯になった歯を残す治療には、技術と知識と手間暇がかかります。手先の細かい作業を要求され、患者さんには診療台を長時間占有され、それなのに保険点数は低いのです。手間の割に儲からないから、歯を残す治療はどうしても歯科医に敬遠されます。
しかも、歯を残す治療はその後の収入につながりませんが、抜歯すれば、ブリッジや入れ歯、インプラントなどの次の利益が生み出されます。そのためかどうかは分かりませんし、技術の問題もあるのだとは思いますが、残念ながら歯科の風潮として、徐々に「残せそうもない」の範囲が広くなり、歯科医本人も抜歯という選択を正当化しながら、(私から見れば)安易に抜歯をするのが慣習のようになってしまっているようです。
でも、永久歯は一度抜いてしまったらもう生えてきません。抜歯後の治療として使われるブリッジも入れ歯も、自分の歯と同じような噛み心地には程遠いと患者さんはおっしゃいます。やはり、自分の天然の歯、天然歯に勝るものはありませんから、ご自身の歯を大切にしていただきたいです。
どうも私の目には、歯科医が手間と診療報酬を天秤にかけて、楽な方へと流されている風潮があるように見て取れます。そして、それが患者さんにとって大変な不利益を生んでしまっています。私は、歯科医になって37年間、歯科医の本分として、「健全な歯はできるだけ残す。できるだけ抜歯しないで長持ちさせる」ことを目指して治療を行なってきました。これからも、その方針がぶれることはありません。
他院で「抜歯です」と言われた患者さんも、当院に来られて7割以上の歯を残せています。他院での抜歯という診断に納得のいかない方、どうにかして残す方法はないか探している方、ご相談ください。
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「米村幸城 歯科医の哲学」
梅新デンタルクリニック院長 米村幸城より
私自身の想いや考えを何かの形にして表現したい。という想いから生まれました。
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