院長コラム
「プーチン」と「コロナワクチン」の危機とは?
2022年3月 梅新デンタルクリニック
院長 米村 幸城
にわかに、危機管理の重要性が注目されています。「ウクライナ危機」と「心療内科放火事件」が起きるまで、私たちは、【ペンは剣よりも強し!】【 話せばわかる!】と信じる“お花畑の理想論”を、第2次世界大戦以降の約75年間展開してきました。
すなわち、自分にとって都合のよい情報ばかりを集める傾向、つまり『確証バイアス』に大多数の人類は陥っていたと思います。今回の大事件や、3年目に突入したコロナ禍を教訓に、私たちは何を学ぶべきなのでしょうか?一緒に考えてみたいと思います。
約2年前から当院ホームページ等で何度もお伝えしているとおり、新型コロナ(COVID-19)に関しても「変異・ワクチン・治療薬」等いまだに分からない事だらけです。二転三転する「自称専門家」の発言に煽動され、不安心理を煽られ続けています。彼らの目的は、有能なセールスマンになり、メガファーマやマスメディアの売り上げに貢献することに尽きます。現在も「使用期限間近」のコロナワクチンの在庫処分セールに必死ですね。
そもそも、コロナワクチンは、2年前の武漢株の遺伝情報を基に作製され、その後、全くアップデートされていません!まるで、2年前の犯人の指名手配写真を、更新せずに3回目・4回目と全世界にバラ撒いて国際捜査している状況でしょうか。犯人(コロナ)はその間に何度も整形(変異)を繰り返しているのに...
さらに、コンピューターやスマホのセキュリティーアップデートに例えると、「更新内容」は2年前のまま不変!なのに、3回目・4回目のアップデートを推奨する状況と同じです。まるで、効果の無いものを、あたかも特効薬のように信じ込ませる詐欺商法のようです。効果が無いだけなら、まだしも、重篤な副作用や死亡例が多発しているのですから...
実際、韓国では、ワクチン2回目約90%!3回目約65%!にもかかわらず、過去最高の感染者と死亡者数を更新中です。さらに、先日、日本の2021年“人口動態調査”が発表されましたが、【死亡数】は、前年比、近年最多の67745人も増加!!ちなみに、「コロナワクチンも治療薬」も無かった2020年は、“感染予防対策”のおかげで9373人減少!!だったのに...
ところで、3月初旬より、当院の近所に、2軒目の『無料PCR検査センター』が開設されました。なんと、「患者呼び込みのスタッフ」まで雇用しています。“中国製検査機器&試薬の大量生産”により、原価が劇的に低減しているのでしょうか?『PCR検査ビジネス』は、それほど美味しいのでしょう。
実は、PCRの『“陽性” or “陰性”』判定も測定機器の設定次第(カットオフ値)で、さじ加減ができます。例えば、Ct値40付近に設定すれば「陽性!」が激増します。「陽性判定」が出れば、患者も不安になり、3回、4回と再検査してくれます。つまり、売り上げも3倍、4倍になるビジネスです。
政治家も、投票率の高い高齢者の優遇政策を連発し、日本の経済をダメにしています。しかも、コロナ禍における、高齢者の運動不足・外出制限により、“フレイル”→“寝たきり”→“認知症”が以前にも増して加速しているようです。むしろこれから、介護の現場に更なる「悲劇」が待っているのでしょうか?やはり、「歴史は繰り返す」で、根本的な人間の本質(過ちを冒す)は、数千年前からほとんど変化していないのでしょう。
さらに、先日も“南海トラフ”ではなく、東北地方で大きな余震がありましたが、地震・感染症を含む「自然災害」は、未だに予知不可能!と言う現代科学の限界を理解し、森羅万象を受け入れる【寛容の心】がますます大切になると考えます。そもそも、明日の天気予報でさえ、外れる事が多々あるのですから...
では、私たちは、これからどう対処すれば良いのでしょうか?正しい情報は、当院のホームページや日経ビジネス電子版のコメント欄(ハンドルネーム:J.B.C.)で発信しておりますので、ご参考になさって下さい。ちなみに、J.B.C.=The Journal of Biological Chemistryです。かつて世界のトップクラスの医科学研究誌で1993年に私の論文も掲載されています。
そして、この惑星の住人は、春夏秋冬があるのと同様、以下の「不都合な事実」を【当たり前のこと】として受け入れ、心配し過ぎないことですね。
*社会常識の通用しない者は常に存在する。
*マスメディアや政治は、スポンサーの顔色ばかり見ている。
*自然災害を含め、明日の事は誰にも分からない。
「病は気から」「医食同源」ですから、「薬やワクチン」に過度に依存せず、『正しい予防対策』を実行すれば、歯も身体も大丈夫です!やはり、予防に勝る治療なし!!