ムシ歯ではないけれど、歯と歯の間に隙間があり、見た目が悪く空気や食べ物などが漏れるのはとても気になると思います。特に上の前歯の間がすいているのは、非常に目立ちます。とりわけ女性の方にとっては深刻な問題ではないでしょうか。
基本的に、生まれつき歯の数が少なかったり歯の大きさが小さい場合に、すきっ歯になります。昔はすきっ歯を治す方法として、歯を削り一回り大きなかぶせ物を入れるか、歯並びを矯正するかしか方法がありませんでした。
近年、接着技術の進歩によりオールセラミックやハイブリッドセラミックスを歯の表面に接着させることが可能になってきています。まず、オールセラミックを接着させる方法は、ポーセレンラミネートベニアと一般に呼ばれています。
この方法の利点は、色や透明感が良く変色に強い点です。さらに、歯並びも多少修正することができます。芸能人が短期間に歯並びや歯の色を見栄え良くしたい時に、美容歯科業界で盛んに行なわれている方法です。
ではこの方法の欠点は何でしょうか?
当院で行なっている方法は、ハイブリッドセラミックスを歯を削らずに直接(ダイレクト)接着(ボンディング)させる方法で『ダイレクトベニア』と呼ばれています。
この方法の利点は、
このように、ダイレクトボンディングによるすきっ歯の治療(ダイレクトベニア)には患者さんのメリットが大きいのですが、非常に高い技術が必要なので、どの歯科医でもできる治療…というわけではありません。
一度削られてしまった歯は、二度と元には戻せません。まず、歯と体とお財布に優しいダイレクトベニアを第一選択にするのが得策だと思います。幸い、後日、色や形の修正も可能です。
もし、それでもご不満な場合は、それから一般的な歯を削る治療法(ポーセレンラミネートベニア)に変更しても決して遅くはないと思います。
梅新デンタルクリニック院長 米村幸城が、私自身の想いや考えを何かの形にして表現したい、という想いから生まれました。患者様へのメッセージサイトです。ぜひご覧下さい。 ≫米村幸城 歯科医の哲学
住所 | 大阪市北区西天満4丁目12-11 プラザ梅新別館2F アメリカ総領事館北隣 |
---|---|
最寄り駅 | 大阪駅・梅田駅より徒歩15分 東梅田駅・北新地駅より徒歩7分 淀屋橋駅・大江橋駅より徒歩6分 |
予約 | 完全予約制です。 必ずご予約の上、ご来院ください。 |