幼少期ならびに青年期の「歯科治療」で、恐怖体験を何度も味わって以来、「歯科治療がトラウマ」となってしまったご様子の４０代前半男性患者様。長年、恐怖心ゆえ歯医者から足が遠のいていましたが、どんどん崩壊するお口の状態に、さすがに危機感を抱き、当院のホームページを見つけて、勇気を振り絞って、ご来院いただきました。

当院にて精査したところ、重度の「虫歯」と「歯周病」が認められました。できるだけ歯を保存する治療方針で、まず、全顎的な『歯周治療』・『根管治療』・『虫歯治療』をスタートいたしました。

今回の左上の臼歯部は、第２小臼歯（５番）、第１大臼歯（６番）、第２大臼歯（７番）の３本が欠損。『歯周治療』と『ダイレクトボンディング』による『虫歯治療』の後、『ノンクラスプデンチャー』で審美補綴いたしました。他部位も、治療継続中です。

歯医者が怖くて、治療中の右下第１大臼歯（６番）を約４年間放置。 
さすがに近頃、痛みと腫れが出て来たので、３ヶ所の医院を受診したところ、いずれも「抜歯」の診断。 
どうしても歯を残したくて、当院ホームページを見つけ来院されました。

今までで最も難易度の高い症例でしたが、当院にて『歯周外科』、『歯根分割（Bicuspidization)』、『根管治療』後、 『ファイバーコア』と『オールセラミッククラウン』にて、無事に審美補綴いたしました。

『オールセラミッククラウン』は、当院提携の歯科技工士 今崎英治氏に作っていただきました。

【３年後も良好な経過を示しています。】

数年前に「銀歯」が数ヶ所脱離したものの、歯医者がとても苦手で、そのまま放置されたそうです。 最近、「痛みと腫れ」が出てきたので、他院数軒を受診するも「抜歯！」の診断。 【歯を抜かない・痛くない】治療を希望で当院ホームページを見つけて来院されました。

今回は、完全に歯肉縁下に埋もれた、右上第２小臼歯（５番）の治療をご希望。 非常に難易度の高い症例でしたが、当院にて『歯周外科』と『根管治療』後、 『ファイバーコア』と『オールセラミッククラウン』で奇跡的に審美補綴いたしました。

歯医者がとても怖くて、長年足が遠のいておられたご様子。 
他院数軒にて、右上側切歯（２番）は、「抜歯！」後に「インプラント」か「ブリッジ」の診断。 
ちなみに、他の歯も「４本抜歯！」して、治療費総額３００万円以上の見積もりだったそうです。 「歯を抜かない」無痛治療をご希望で、当院ホームページを見つけて来院されました。

右上側切歯（２番）は、歯肉縁下まで広がる、非常に深い「虫歯」でした。 
当院にて、まず全顎的な「歯周治療』を行い、『根管治療』と『歯周外科』後、 『ファイバーコア』と『オールセラミッククラウン』で、無事に審美補綴いたしました。

ある日突然、「食いしばり」と「歯ぎしり」が原因で、左上第１小臼歯（４番）の天然歯が真っ二つに破折！　
以前、他院にて、反対側の右上第２小臼歯（５番）も同様に「破折」→「抜歯」されてしまったそうです。 これ以上歯を失いたくないので、当院ホームページを見つけ来院されました。

通常は、「抜歯」になる症例ですが、２根を別々に『根管治療』を行いました。 その後、患者（４０代女性）の都合で、約１年間、放置。 再来院されたので、『歯周外科』後、『２根にファイバーコア』と『２根を連結固定したオールセラミッククラウン』で 審美補綴いたしました。 これは、３０年間で初めての治療法でした。

『オールセラミッククラウン』は、当院提携の歯科技工士 今崎英治氏に作っていただきました。

【次の治療】

約１５年前に、「虫歯」で右下第２小臼歯（５番）を「抜歯」されたそうです。 歯医者が怖くてその後も放置。

今回当院にて、『ダイレクトブリッジ』で審美補綴いたしました。

約１年前の食事中、右上第１小臼歯（４番）の「差し歯」が根元から破折。 他院数軒では「抜歯！」の診断をされた為、放置していたご様子。 どうしても歯を残したくて、当院ホームページを見つけ、三重県から遥々来院されました。

当院にて、「破折歯根」を除去したところ、歯肉縁下相当深く、斜めに破折していました。 非常に難易度の高い症例でしたが、『根管治療』『歯周外科』後、 『ファイバーコア』と『オールセラミッククラウン』で無事に審美補綴いたしました。

『オールセラミッククラウン』は、当院提携の歯科技工士 今崎英治氏に作っていただきました。