鏡で舌の表面をご覧下さい。表面にうっすらと白い苔(こけ)のような物が見えると思います。これは舌苔(ぜったい)と呼ばれ、誰にでも見られます。皮膚の表面の垢(あか)と同じで、表面の細胞が新陳代謝で生まれ変わり、古い死んだ細胞が表面から剥がれてきている状態です。お口の中の粘膜上皮細胞は、新陳代謝が早いので、舌の表面をお掃除しても完全に除去する事は不可能です。むしろ、垢擦り(あかすり)と同様、やりすぎると良くありません。表面が傷ついてしまうこともありますから要注意です。
一般的に体調の悪い時には舌苔がひどくなる傾向があります。規則正しい生活とバランスのよい食事を心がけて、あまり舌苔は気にしない方が賢明です。
ただし、時には舌苔がひどく、色も茶色や黒色の場合があります。口臭もひどくなっているのではないでしょうか? カビの一種のカンジダ菌が原因の可能性が高いですので、早めに歯科医院を受診して下さい。カビに良く効くお薬もあります。
梅新デンタルクリニック院長 米村幸城が、私自身の想いや考えを何かの形にして表現したい、という想いから生まれました。患者様へのメッセージサイトです。ぜひご覧下さい。 ≫米村幸城 歯科医の哲学
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