フロスは、虫歯や歯周病の予防には無くてはならないツールです。以前アメリカでは歯周病予防キャンペーンに、『Floss or Die』(フロスを選ぶか死を選ぶか?)を掲げました。「歯周病菌が原因で死に至る」という内容で、全世界に知れ渡っています。恐ろしい歯周病を予防するために、歯と歯の間、歯と歯ぐきの境目の溝の中を確実にプラークコントロールするにはフロスが欠かせないからなのです。
つめ物やかぶせ物の精度が低く、歯との間に隙間や段差がある場合には、フロスが引っかかたり、切れたりします。このような低いレベルの治療では、虫歯や歯周病が必ず再発すると思います。ところが、歯医者さんによっては、「フロスを使うとつめ物やかぶせ物が外れるから使わないように!」と本末転倒の指導をするところもあるようです。
実際のところ、フロスが引っかからない高いレベルの治療を行うには、高い技術と治療時間を必要とします。当院では、積極的にフロスの使用を勧めています。院長も約25年間、食後のフロスを欠かしたことがありません。
ご一緒に、フロスを使って効果的に虫歯菌・歯周病菌を除去することで、心臓病や糖尿病等で死に至るリスクも減らしませんか?
「毎日歯みがきをしているのに、なぜか虫歯ができてしまう」「鏡でよく見ると、いつの間にか歯石がついている」「歯ぐきがはれたり、血が出ることがある」ちゃんと歯みがきをしているはずなのに、おかしいなあ…。あなたも、そんな風に思うことがあるかもしれません。
どれだけ頑張っても、歯ブラシだけでは、必ず磨き残しがあります。磨き残した箇所にはバイ菌が繁殖しやすく、バイ菌が固まって石灰化すると歯石になり、虫歯菌が繁殖すれば虫歯に、歯周病菌が繁殖すれば歯周病(歯槽膿漏)になります。私のアメリカ勤務時代の恩師、ワシントン大学名誉教授のRoy C Page先生は、30年以上前から「虫歯も歯周病も、本来まれな疾患である。」と述べられ、予防の大切さを強調されています。汚れさえきれいに落とすことができれば、虫歯や歯周病で痛い思いをすることもなくなります!
歯ブラシ以外の『効果的なバイ菌除去グッズ』には、デンタルフロス(糸ようじ)、歯間ブラシ、ワンタフトブラシがありますが、私の一番のおすすめはデンタルフロス(糸ようじ)です。私も約30年間、毎食後欠かさず使っています。…と言うと聞こえは良いのですが、実は、歯と歯の間に食べカス等の汚れが残っていると、気持ち悪くて、使わずにはいられないのです。ただし効果は絶大で、この30年間、新しい虫歯はできていません。
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梅新デンタルクリニック |
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「米村幸城 歯科医の哲学」
梅新デンタルクリニック院長 米村幸城より
私自身の想いや考えを何かの形にして表現したい。という想いから生まれました。
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