現代人は進化の過程で顎が小さくなってきています。例えば、縄文人は親知らずまで真っ直ぐに生えている場合が普通でした。一方、現代人の場合、親知らずが斜めに生えたり、横を向いて生えたりする場合が非常に多いです。そのため、親知らずの周りに汚れがたまりやすく、お手入れも大変難しいので、歯ぐきが腫れて痛みを感じることがよくあります。
まず、症状を緩和するために、炎症をおこして腫れている歯ぐきを消毒し、抗菌剤や鎮痛剤を内服していただきます。根本的には、親知らずを抜かないと再発を繰り返しますので、腫れがおさまった時に、抜歯を行います。
親知らずが完全に横を向いている場合は、抜歯が困難であるため、口腔外科を紹介することもあります。ずさんな治療では、親知らずの根が一部残ったままになる場合があります。この場合は、違和感が続いたり、膿が出続けることがあります。
親知らずの腫れや痛みを放置しておくと、何度も症状が再発し、苦しい思いをされます。また、お手入れが困難なため、親知らずだけではなく、隣の歯まで虫歯になってしまうことがあります。さらに、斜めに生えてくる親知らずが、歯列を後方から圧迫するため、歯並びが悪くなる場合もあります。
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「米村幸城 歯科医の哲学」
梅新デンタルクリニック院長 米村幸城より
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